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ぼくならどうやって星を見てもらおう?【えんとつ町のプペル感想】

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みなさんこんにちは。

教育と心理学について考えているじんぺーです。

今日はいつもと違うテイストですが、映画「えんとつ町のプペル」を年末に見たので、その感想をつらつら書いていきたいと思います!

 前回の記事はこちら▽

 

www.jinpe.biz

 

正直、映画総指揮の西野さんもオチを言っているくらいなので、あまり気にならないかもですが、ネタバレっぽい要素はあるので、ネタバレ嫌悪している方は映画見てから読んでください!

 

 

映画「えんとつ町のプペル」

説明するまでもないかもしれませんが、映画「えんとつ町のプペル」はキングコングの西野さんが描かれた絵本が原作となっています。

 

えんとつ町のプペル

えんとつ町のプペル

 

 

 煙に覆われてしまったえんとつ町には、星も青空もなく、人々が見上げることをやめてしまいました。そんな町で、星という得体のしれないものの存在を信じ、それを見てみたい!と強く思うルビッチとその周りの人たちのお話です。

 

西野さん自身の夢を語っては叩かれてきたという物語が見事に投影されていて、そちらを知っているとより映画も楽しめるし、感動するのではないでしょうか。

 

映画公開の1週間前に出された「ゴミ人間」という本でその裏側を細かく書かれています。

 

 

 

ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある (単行本)

ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある (単行本)

  • 作者:西野 亮廣
  • 発売日: 2020/12/18
  • メディア: Kindle版
 

 

前置はこれくらいにして映画の感想とか書きます。

 

ルビッチが星を見るためにとった方法

ここはネタバレポイントかもしれないです。

お気をつけて…

 

 

 

 

 

 

 

少し行を空けたので、これくらいでいいでしょう~

 

ルビッチが煙だらけの町で星をみる、もっと言えば、星を見せるためにとった方法はとてもシンプルです。

 

それは、「煙を蹴散らすくらいの爆発を上空で起こす」というもの。
(現実世界でも雨雲を消すミサイルとかあるらしいですね…)

 

その方法によって、ルビッチが星を見れただけでなく、町の人がみんな空を見上げて、きれいな星たちを見ることができました。自分が信じてきたもの(夢と言い換えられるもの)を証明するには最適な方法で、とても気持ちいいものがありました。

(ここの映像とってもきれいだった…)

 

その後のえんとつ町の様子はあまり描かれてはいないものの(続編も考えているといっていましたね!)、その一夜のあまりにも衝撃的な出来事でえんとつ町の人々の考え方も行動も変わったに違いありません。

 

ぼくならどうやって星を見てもらおう?

西野さんほどではないですが、ぼくもルビッチに自分を重ねる部分がありました。

違和感を感じてはいるけど、「まあそういうもんだから」と自分を納得させて生きているような人を多く見てきて、なんとかこの人たちに真実?広い世界?(プペルの中では星にあたるもの)を見てほしいなあとずっと思ってきたからです。

 

閉塞感の漂う教育の世界のことです。

 

で、自分がルビッチだったらどうやって星を見てもらおうかな~?と考えていました。

たぶん、上空で煙を吹き飛ばすくらいの爆風を起こす、みたいな派手なことはなかなかできないんだろうなあと思いました。

 

代わりに何ができるだろう?

 

ぼくならたぶん、気球を使って、町人2,3人を誘い、煙の上の星が見えるところまで一緒に行ってみて、降りてきます。そして、その人たちが仲間となって「ルビッチの気球に乗ったらほんとに星見えたよ!」っていう口コミを作っていくのかなあと考えていました。

 

そんな風にちょっとずつ気づいた人を増やしていくのが自分が取っていく作戦だろうなあと思いました。我ながら、けっこううまくいきそうな作戦だなあと思います。

 

そして、ぼくが現実世界でもやっているのってそういうやり方で、このまま続けていこう~って思いました!

 

みなさんなら、どうやってえんとつ町のみんなに星を見てもらいますか?

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。

 

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一方で、上空で爆発級のことを企んでいるTeacher Aideメンバーもいて、それはそれで楽しみだなあと思っています!