コロナがもたらした美しさ
みなさんこんにちは。
教育と心理学について日々考えておりますじんぺーです。
このブログを更新するのも1か月空いてしまいましたね。
実はいろいろばたばたしておりました!
が、やはり人間ってインプットばかりの期間が続くとアウトプットしたくなるのですね~
というわけで最近思っていることをつらつら書きます。ちょっと過激なタイトルですが、もう説明する必要もないほど身近となったコロナウイルスですが、コロナウイルスがもたらした美というものも同時に感じている毎日です。
3つくらいの観点からお話したいです。
1.自然がもたらす美しさ
まず、自然美がコロナによってめちゃくちゃ増強されているお話をしたいと思います。
こんなツイートをしました。
清水の桜がとても綺麗なのに、人が全然いなくて、
— じんぺー📜Teacher Aide (@hitsuwari5th) 2020年3月28日
見てくれる人がいなくても桜は桜なんだなあとよく分からない気持ちになっている。
日本は今(ちょっと過ぎたかな)桜の満開を迎えています。
ぼくの家の周りも咲いているので、きれいだなあと思いながら見ているのですが、
この桜、見ている人がいないんですよね…
ぼくはこの日、学校に向かう途中の清水寺の桜をみて呟いたのですが、人が全くいない…京都の観光業は1年で1番の繁忙期なはずなのにです。
ぼくはこの対比に美しさを感じてしまったのです。
人間界は疫病で大混乱中なのに、そんなの知ったこっちゃないと君臨する自然に畏敬の念みたいなものを感じたのでしょうね。
また、ここ1週間、京都はとてもいい天気といい気温の日が続いています。
こんなに気持ちのいい空気と外に出られないもどかしさも自然が引き立って、より美しさを感じているぼくです。
2.アーティストがもたらす美しさ
続いては、アーティスト。
ここでいうアーティストはミュージシャンのことです。
ぼくは、音楽が好きで、ライブやフェスに定期的に行っておりました。
それがすべてなくなり、悲しいなあと思いつつも、別な美しさに気づいたことがあります。
それは、いろんなアーティストが行ってくれたオンライン配信。
いつもはみることができない角度でのライブや、距離が近く感じる場所でのライブ。セットリストも歌声もその時しか出せないもので新鮮さがあります。
歌の合間合間で伝えてくれるメッセージもこんな大変な時期だからこそ、心がこもっていて胸が熱くなります。
もちろんライブでしか味わえない感覚とか経験はあるのですが、これはこれでとても美しいなあ、ありがたいなあと思って楽しんでいます。
コロナがなければ感じなかった美しさの1つです。
CHVRCHESというぼくの大好きなUKのバンドです。とてもよいので、ぜひ。
3.人がもたらす美しさ
そして最後は人が美しさをもたらすこともあるなあと思います。
(アーティストだって人ですが…)
これはいわゆる「美徳」っていうやつですが、これが見られていますよね!
(もちろん同じくらい残念なことも見えるのですが…)
🇬🇧命をかけて最前線でコロナと闘う多くの関係者に向け、多くの国民が同じ時間に家の前に出て、感謝と敬意の念を大喝采で送っている👏👏👏
— Shu Teshima -ART Thinking (@shu1009) 2020年4月2日
凄く人間らしい行為で好きだ。
内に巻き起こる感覚の表現を、この規模で共有し、体現できるのは人間だけだろう。 https://t.co/FKwFedL6xA
Shuさんが以前ツイートしていたこれを見た時、あ、人間の行動って美しいなあと思ったのです。人が人を本気で想い、自分でできる範囲だけど、行動に移している姿ってきれいじゃないですか?
コロナに限らず、人類のピンチの時に見られるこういう行動、ぼくは好きです~
(もちろん、ピンチに陥ってほしいわけではないですよ)
まとめ
というわけで、猛威をふるっているコロナウイルスで、正しく怖れるに越したことはないのですが、また一方では、美しさを見つけることができるなあと思っています。
まだまだ大変な人も多いと思いますが、たまにほっと一息ついてこんなことを考えてみるのもいいかなあと思います!
ここまで読んで頂きありがとうございます!
どうか自分の身体を大切にお過ごしください。