今年度も苦しんでいる新任の先生とそれでもっとモチベ上がるぼく。
こんにちは。
教育と心理学について日々考えているじんぺーです。
前回は、少し頑張って記事書いたので、読んでない~っていう方は今からでも読んで頂けると嬉しいです。
そして、Teacher Aide Diaryなるものも始まって、そちらもぼくが更新した記事があるので、覗いてみてください~
いや、「週刊Teacher Aide」載せるブログ変わっただけで結局お前が書いてるんかい!と思われた方、そうなんです。。まだ、ぼくが書いています。メンバーの中で名乗りをあげてくれる人を待っていますよ!
そして、今回も少しまじめな記事を書きますよ!
穏やかな気持ちで読んで頂けると嬉しいです~
今年度も新任の先生が苦しんでいる
ぼくと同い年の友だちは去年から社会に出ている人が多く、昨年度、たくさんの新任の先生の動きを見てきました。オフラインでも、Twitterでも。
そんな周りの先生方が苦しんでいるみたいだ、なんとかしたい、という思いがあふれてできたのがTeacher Aideなわけです。
そして、今年度から先生をされている方々も相変わらず大変そうですね。。
今年度から、働き始めた方々の多くはぼくの後輩の学年に当たります。
後輩の苦しんでいる姿、友だちが苦しんでいる以上に見たくない。。
Twitterで巻き起こる悲鳴
新任教員の苦しみはTwitterを見ていれば、流れてくるので、目にした方も多いのではないでしょうか。
1日目終了。
— 「教員」の卵(新任教員) (@ttmg54321) April 1, 2019
感想。やばい。
いや、普通の社会人はこうなのかもしれない。
それでも、先に帰りづらい雰囲気、次から次に舞い込む仕事、結果的に残業3時間…。
ひたすら、自分ってダメだな…。
って思った1日。
これが毎日続くなら、明日から仕事行きたくない…。
どうしてもそう思ってしまう…。
4月1日にこの先生のツイートが話題となりました。子どももまだ来ていない、そんな初出勤の日に「これが毎日続くなら、明日から仕事いきたくない…。」と思ってしまったらしいのです。
それでも、やさしいリプライがたくさん届いていて、すこしほっとしますよね。
教員1週間目やけど
— りん (@0marr4NEslnutki) April 7, 2019
やめる人の理由がわかった気がする
子どもが大好きやけど
やること多すぎて
日曜もしっかり休まれへん
授業はしっかり考えてから教えたいけど
教材研究は後回し
教えられる部活あっても
ルールもわからん部活動持たされてしまう
明日から始業式
頑張れるかなぁ😭
この先生は実際にお会いしたこともある方で、心配が倍増しています。
4月のはじめはこんな感じでも、今は落ち着いているといいのですが。。
元気しているかなあ。
このようなツイートはあふれているので、すぐに見つかると思います~
新任の先生に会ってきた
そして、SNS上だけでなく、周りでも今年度から新しく先生をされている友だちが多くいます。
先日、4月20日にそんな人たちに会ってきたのですが、そこにいた1人の先生が少し大変そうでした。
「昨日までで19連勤、今日も学校に行ってきた。明日は日曜参観」
と言っていました。もちろん、授業準備などで自主的に学校に行っていることも入っているみたいですが。。
そして、ぼくは彼が次に言った言葉につっこみをいれたいと思いました。
彼はその勤務状況を語った後にこう言いました。
「まあ、初任の最初やからしょうがないと思うけどね」
いや、待ってくれ。社会に出たばかりの人間が21日連続で働かないといけない世界なんてどうかしてる。しょうがないで終わらせたくない。
とおせっかいなぼくは強く思います。
それが普通の世界になっていくのに、無力ながら抵抗していきたいと思っています。
正直、まだまだ時間はかかるかもしれませんが、見守って頂けたらうれしいです。お話聞くくらいならできると思うので、気軽に声かけてくださいね~!
新任さんのツイートからわかったこと
最後にあと1つ新任の先生のツイートを紹介して終わりたいと思います。
ついに学校デビューした。何がなんだかわからないまま1日が終わった…
— 新任英語教員 (@Ihavead69509929) April 3, 2019
情報量がハンパないうえに、学校の業務について無知すぎるからどこにウエイトを置いて聞けばいいのかわからない。
想像以上やったな…先生ほんとすごい。
この方もぼくがお会いしたことがある新任の先生です。
大変そうなのはいうまでもありませんが、それだけだと何も生まれない記事になってしまいますので、このツイートから少し考えたことを書きます。
この方は「情報量が多すぎること」と「業務のことを知らないこと」に困っています。
これはこの先生に限らずよく聞く新任の先生の悩みごとだと思います。
なんとかならないでしょうか。。
「情報量の多さ」は正直、ぼくらではなんとかならないような気がします。でも、「業務のことを知る」ことは、学生のうちからできるのではないかと思います。
ぼくは教育大学を卒業しましたが、学校の業務のことは正直よくわかっていません。残念ながら、教えてもらう機会は(ほとんど)ありません。
「校務分掌」っていう言葉は知っているけど、実際どんなことが行われているかよくわかっていない、職員会議だって何が話し合われているか、どのように進行されていくのか、よくわかっていない、そして、ぼくらにはまだ見えていない業務がたくさんあるはずで、それらのことは当然よくわかっていない。。etc.
学校ごとに違うから、1人の人に教えてもらっても仕方ないという人がいるかもしれません。でも、「そういうことやってるんだ」は多いに越したことはありません、よね。
実際、学校で働き始めた時、「あ、これ○○先生がいってたやつだ」ということが増えたら、心の準備ができてよい気がしませんか!
というわけで、これから「新任の先生(に限らず)に働き始めて初めて気付いた大変な業務」というのを聴いていきたいと思います。
それらを教員を目指している学生と共有して、心の準備をしまくりたいと思っています。
新任の先生方の大変そうな様子を見て、モチベーションがさらに上がってきました!がんばります!
本日もここまで読んで下さりありがとうございます🙇
よきゴールデンウィークをお過ごしください〜